4.15

日記

人間的とは何かな
答えの数が世の中のかたち

「CALL ME」 YOSHII LOVINSON

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最初に載せる歌詞は、基本的に最近聴いた曲の中でなんとなく心に残った歌詞です。
特に文章とは関係なく載せていく感じです。

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尊敬している人が昔、「本当に自分の糧となる本は読むたびに感想が変わる本」と仰った。そのときは、なるほど、そうなんだ･･･程度に思っていたけれど、最近ようやく意味がわかってきた。

一読すればまぁ中身のほぼ全て理解できてしまう本はそれまでであり、自分の変化を促す触媒にはなり得ない。一読したときの自分にはさっぱり意味不明でも、様々な経験によって成長した頃にやっと腑に落ちる言葉が散りばめられている本が本物の名著なんだということ。
わかった気になっていた言葉に、実はもっと深い意味が込められていたということを再認識できたとき、人は一段成長したと言えるんだと思う。まさに、宇城師範が言う、「謙虚になること＝深さを知ること」。

今、学生という立場の自分は、書籍、Twitter、blog、など様々な媒体から人の考え方や学びを知る機会と時間を豊富に持っている。自分の体験以外でも、成長に対して重要な示唆を与える可能性を持つものは本当にたくさん周りに転がっている。それをつかむかつかまないかは自分次第。
言葉にも色々あって、自分の場合ついつい、「心から共感できる言葉」ばかりに目が行きがちなんだけれど、もし本当にそれが心から理解できているのであれば、もう必要のない言葉。そして大抵は、その言葉ですら、「わかったつもりになった言葉」にすぎないことが多い。

「全く意味わかんねーぞ！」と思える言葉が心の片隅に残っていて、いつの日か腑に落ちる。こういう体験の多い人生は、きっと豊かなんだと思う。自分は、そういう体験の多い人生を歩みたい。

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今日もTwitterにしろ、京大OBの講演にしろ、いろんな示唆があった。
もっともっと今の日々の取り組みに没頭して、様々な気付きを得ていきたいと思う。

終わり。