20130514

今日も考えるきっかけをたくさんもらった。
自分が現時点で考えていることを忘れないようにメモ。

前回の投稿では、「大切なこと」について考える時間を無理やりにでもとろうという記事を書いたので、
今自分にとって大切だと思っていることについてつらつらと書いてみる。



自分は幸せになりたいと思っているのか?

はい。

では、どういうことが達成できれば幸せか?

周りを幸せにすることで一番幸せを感じます。

「周り」って誰ですか?

やっぱり身近な人ですかね。

孫正義は講演で、
「自分が起こしたデジタル情報革命によって、一生会うこともないであろう
アフリカの子供が笑ってくれたらワシは死んでも本望じゃ」
みたいなことを言っていたが、そこまででかい視野は到底持てていません。
ジョブズはおそらくappleという組織を使ってそれこそ世界中のユーザーに
感動と驚きを与えたけれど、そこまでは正直目指せていません。
現状僕は、ただただ身の周りの人を圧倒的に幸せにしたい。

**

では、もう一度聞きます。どういうことが達成できれば幸せですか?

「二つあります」

**

一つ目は何か、
自分が享受したあらゆる恩恵を自分の子供の代、というかまずは子供にちゃんと返したい。
好きなだけ勉強に打ち込ませてもらえたり、好きなだけ部活に没頭させてもらえたり、
自分がいた恵まれた環境を与えてあげたい。
「恵まれた環境」というのは贅沢や裕福そのものを指すのではなく、
できるだけたくさんの選択肢を持った状態のことを指している。

ピアノを習っていたときの話。
家で練習をする時のコーチである母親からなかなかOKをもらえず、
けんかをして「もうやめる!」と叫んだとき、
「いやならいつでもやめていいよ。その代わり、やりたかったら続けなさい。
全部、お母さんや父さんではなく、自分で決めなさい。」
と父親に言われた。
結果、習い事としてのピアノを卒業し、好きな時に好きな楽譜を練習する趣味として続けることにした。
書道、水泳など他の習い事も一貫して方針は「やりたくなければやめなさい」だった。
そういう意味での選択肢を与えてあげたい。

享受したことをちゃんと返せたらストレートに幸せを感じるかというとそうじゃないかもしれない。
どちらかと言えば、享受したことを返せないと、死ぬときに振り返って後悔が残るという感覚に近い。
もらったものは返す。なんでそれがしたいの?と言われてもそれ以上でも以下でもなく、
理屈は特にないが、なんかそうしたい。


***


もう一つは、自分が楽しませたい人を楽しませる、「ありがとう」と言われたいと思う人の役に立つ、
この人と笑いたいと思う人と一緒に笑う。自分に何らかの期待をしてくれる人に、応える。そういう経験を濃密に、できるだけたくさんしたい。
「一つじゃないやん」、というツッコミを自分で入れてしまったけれどもそれは置いといて(笑)

「人」に限らず、「組織」もそうかもしれない。
「日本」「会社」「アメフト部」大小はあれど、これまでも魅力的な目標を持っている組織に対して、その目標達成に大きく貢献したいという欲求は強かったように思う。


一言でまとめると、
「身近にいる、自分によっていい変化・影響を与えたい人・組織に、いい変化・影響を与えまくる人生にしたい」
になるのだろうか。

今自分が生きている身の回りでそれを達成しようとすると、どう具体化できるのか。

人、組織に当てはまるのは
家族・友人・恋人・同僚・就活生・ギャング・新卒採用チーム、あたりだろうか。
それぞれに対して、誠実にいい変化・影響を与えていくしかないんだろうな。
どれかだけでいいや、と諦めるには、まだ若い。(と、思いたい笑)


最近、というかこの一年は時間のほとんどを仕事関係にばかり投資していたので、
もっと他にも割けるように全力で頑張ろうと思う。
他に割くには、今の能力じゃ足りないので、さっき書いた全部にめちゃくちゃたくさんいい変化・影響を与えられるだけの力をつける。
そのために、自分は今のところ成長したい。

ということで、自分が幸せになるためには成長が必要だってことが少しだけ腑に落ちた夜更けでした。

まだ深掘りできてないところもあるかもしれないけれど
とりあえず以上!