ほぼ日、はたらきたい展に行ってきた

行ってきました。

しごとを始めて1年経ったタイミングに、職場のある渋谷でこんなものを観れるなんて。

内容は、ほぼ日に登場した、いろんな人の職業観の展示だったり、

ほぼ日に掲載された人気コンテンツを振り返っていたり、

仕事のプロの言葉の展示だったり。

刺激もあり、優しい雰囲気もあり、独特の空間でした。


手前にある、ほぼ日刊イトイ新聞 - 「ほぼ日」の就職論。
就活中にはホントにお世話になりました。

しごとをしている人が読んでも、いい気づきはたくさんあるんじゃないかな。

矢沢永吉さんの記事とかはかっこいいし、みうらじゅんの動画はただただ面白い。


ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井さん、僕を『面接』してください。

こちらは展示会で知ったコンテンツ。読んでみて、色々考えさせられた。


就活生の頃、誠実に就活生と向き合ってくれる人事がいたから今の会社に就職したことを改めて思い出した。

面接官を仕事としてやっている自分として、もっと真摯に、誠実に一人ひとりに向き合いたいとも思いました。


これはなるほどなぁと思った。クリエイティブについて。

ドラッガーさんもいいこと言ってます。

利益も大事。でも、最優先ではない。

展示物で一番おお!と思ったのはこれ。

しんどいことが、全部楽しくないかというと、そうではない。

いろんなしんどいことがあるからこそ、楽しいこともあるんじゃないかと。

「楽しくたって仕事はできる。」

そう胸を張って言える大人になりたい。なろう。

そして、「楽しむからこそ、いい仕事ができる。」と姿勢で示したい。


そして、展示最後のコンテンツが素晴らしかった。

いろんな働く人の言葉が壁にかかっていた、

99の「はたらく」言葉。

やりはじめないと、やる気は出ません。

脳科学者 池谷裕二

なにかで迷ったときには、
「昔の自分がかっこいいと思ってた大人」
を思い出せばいい。
二十歳のころの自分が理想としてた大人って
どんなだったっけって思うと、もう、すぐ解決する。

アーティスト 奈良美智

やめたほうがいいんじゃないかしら
と言ってるのに、
しつこくやってる子がいい踊りを踊っています

ダンサー 小松原庸子

お客さんに訊かれたことから
すべてが、はじまります。
こういうことを求められるんだな、
こういうことを悩んでるんだな、ということがわかります。
それらはみんな、仕事の「答え」ですよね。

美肌師 佐伯チズ 

したくない仕事しかこないんです。
でも、運は、そこにしかない。

コメディアン 萩本欽一

いつも「失敗した」思うから
次に行くんや。
失敗は失敗だけで終わらしたらあかんやろ。
今度挽回しよう、今度挽回しようって、
挽回、挽回、挽回で生きてるねん。

ジャズシンガー 彩戸智恵

大抵の場合は
「やめよう」となります。
真剣にリスクを分析したら、
リスクは計算できますが、成功は計算できないので。
でも「やる!」と言い切ってしまうことの
大切さって、あると思います。

NHKチーフプロデューサー 有吉伸人


・・・おなかいっぱいになりますが、
こんな言葉を糧に自分も仕事をしていこうと前向きになって帰ってきました。

いい展示会です。17日までやってます。

こういう言葉を享受する側から、後輩に伝えていく側にも早くなりたいね。

終わりー